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コンクリートを打設した後、写真のような白いシートを敷いている光景を見たことありますか?
これは養生マットを敷き、散水による湿潤養生を行っているところです。
なぜそんなめんどくさい作業を行うのか?
養生マットを準備しないといけない
生コンの表面が傷つかない程度に硬化したら、傷つけないように慎重に隙間なく敷かないといけない
数日間乾燥しないように何度も水を撒いて濡らしておかないといけない
「めんどくさい一手間」であるが、「大切な一手間」でもある。
生コンはセメント、砂、骨材、水で構成されており、セメントと水が化学反応し硬化します。
硬化する際に化学反応による熱が発生します。
特に夏場は気温と硬化熱で生コンの温度や硬化するスピードがかなり上昇し、硬化スピードが速すぎると表面にひび割れが発生してしまいます。
表面のひび割れを抑制するために温度を下げてやる必要があります。
そこで必要なのが「水」です。
水を溜めることができるならいいが、溜められない場所では養生マットで保水することで散水回数を減らすことができる。
すべては質の良いコンクリートにするため
弊社でも11日(金)に生コン打設を行い散水養生を行いました。
台風の影響で打設日が遅れたため、社長だけが盆休み期間中も散水しに行くことになってしまった…
朝、昼、夕とニコニコしながら散水しに行った社長は変人…
毎回長々とブログを書く社長は変人…
来週もご安全に‼