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コンクリートを打設した後、写真のような白いシートを敷いている光景を見たことありますか?
これは養生マットを敷き、散水による湿潤養生を行っているところです。
なぜそんなめんどくさい作業を行うのか?
養生マットを準備しないといけない
生コンの表面が傷つかない程度に硬化したら、傷つけないように慎重に隙間なく敷かないといけない
数日間乾燥しないように何度も水を撒いて濡らしておかないといけない
「めんどくさい一手間」であるが、「大切な一手間」でもある。
生コンはセメント、砂、骨材、水で構成されており、セメントと水が化学反応し硬化します。
硬化する際に化学反応による熱が発生します。
特に夏場は気温と硬化熱で生コンの温度や硬化するスピードがかなり上昇し、硬化スピードが速すぎると表面にひび割れが発生してしまいます。
表面のひび割れを抑制するために温度を下げてやる必要があります。
そこで必要なのが「水」です。
水を溜めることができるならいいが、溜められない場所では養生マットで保水することで散水回数を減らすことができる。
すべては質の良いコンクリートにするため
弊社でも11日(金)に生コン打設を行い散水養生を行いました。
台風の影響で打設日が遅れたため、社長だけが盆休み期間中も散水しに行くことになってしまった…
朝、昼、夕とニコニコしながら散水しに行った社長は変人…
毎回長々とブログを書く社長は変人…
来週もご安全に‼
建設現場では情報セキュリティの関係上、写真撮影できない場合が多々あります。
「現場が特定されなければいい」
「個人情報が漏洩しなければいい」
そんなことはありません。
撮影者にとっては何とも思わない写真でも、施主様にとっては機密情報な場合もあり得ます。
SNS等への写真掲載が禁止されていること現場も多く、新規入場の際に情報セキュリティに関する教育があり、同意書へサインする現場も多々あります。
InstagramやTikTok等で建設現場の写真や動画が多数アップされていますが、それが全て禁止されていると言っているわけではありません。
お施主様に許可を貰っている場合や禁止されていない現場もあると思うので、これを読んでSNS等でクレームを入れないようお願いします。
あくまで弊社が関わる現場では禁止されている現場が多々あるという話です。
弊社代表は鹿島道路㈱という鹿島建設㈱のグループ会社に勤務していたこともあり、情報セキュリティに関する教育は何度も受けてきました。
なので弊社ではお施主様や元請け様が写真撮影を求めた場合を除き、写真を撮らないようにしています。
これが現場写真がない理由です。